紙すき機械(抄氏機)の発明とその歴史 2
1808年に、イギリスのディキンソンよって円網(まるあみ)抄紙機が発明されました。
抄紙機はその後、進歩を重ね、抄紙速度や抄紙幅が大きくなり、得られる紙の品質も良くなりました。
いずれも驚くばかりです。
抄紙速度は、1808年に毎分36フィート(約11メートル)。
現在では毎分1.000メートル以上ですく機械が普通です。
抄紙幅も9メートルのものがあるほど。
最近の抄紙機の一つを紹介します。
それはツインワイヤーマシンです。
これはスリットから噴出させた原料のパルプを2枚の金網の間にはさむようにしてすくので、今までの抄紙機ですいた紙の悩みであった表裏差がなくなり、印刷しやすい紙が得られるのです。
最近の新聞紙の印刷がきれいになったのは、印刷方式がオフセット印刷になったことと、新聞用紙がツインワイヤーマシンで作られるようになったからです。
