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2010年10月 アーカイブ

色彩の尽きぬところ 3

黒と暗い灰色は、嗜好の点でも明らかに区別されています。


黒は20.1%の人が好きな色としてあげていて、現在でも第9位の嗜好色ですが、暗い灰色は逆に20%近い人が嫌いな色としてあげている色です。


この両者の明るさの違いはわずかなものですが、その違いを感じる人には快、不快を分ける大きな差になってしまうのです。


黒とのイメージの違いは、イメージ調査によれば暗い灰色にやや濁った感じがあり、黒より強さが劣ることだということになっています。


日本人が、暗い灰色やオフブラックを、黒とは別の色としてはっきり認識するようになったのは、あるいは1959年・60年の「チャコールグレー」の大流行以来であったかもしれません。


チャコールグレーは消炭色の暗い灰色を表わす当時の流行色名ですが、服装統計では、1958年の夏には、わずか0.4%しか見られなかった暗い灰色が、59年の夏に、一挙に8倍になっています。

びん・缶の分別収集

1984年に仙台では、びん・缶の分別収集に着手しました。


それに先立って市は市内の廃棄物処理業者と共同出資して(株)仙台市環境整備公社を設立し、当公社がこの新事業を引き受ける仕組みが築かれています。


リサイクルトナーのように地球環境に優しい仕組みです。


通常の家庭ごみは週3回の混合収集となっていますが、びん・缶については2週間に1回の収集としました。


また、収集には回収容器が使用されていて、住民はステーションにいくつか並べられたこれらの容器にびん・缶を分けることなく一緒に入れればよいことになっています。


なお、回収容器は、収集日の前日の午後に公社が各ステイションに配置します。


こうした缶・びんの分別収集や回収容器の配置は、市内全域にわたって公社が市からの受託事業として行っています。


したがって、それに要する費用は、市が委託費として公社に支払っています。


また、廃乾電池の分別収集も同じく受託事業として公社が行っていて、住民はびん・缶の収集日に乾電池を透明のビニール袋に入れて缶・びんと同じステイションに出すルールになっています。


こうして、公社によって分別収集されるびん・缶類と乾電池は市内にニヵ所ある選別工場という形で負担していますが、収集後における選別施設での選別回収事業は、公社の自主事業であるため、そのコストも公社の全額負担です。


次に、こうした"仙台方式"の実績(旧泉市分は除く)はというと、1989年度はおよそ}万350トン余り、1日当たり38トン余りに達しました。


その内訳は、スチール、アルミ缶などの金属類が11・3トン、生きびんが5・8トン、カレットが21トン、その他0・23トンでした。


公社はこれらを売って計1億3740万円ほどの収入を得ましたが、これでもって27名の従業員の給料など、選別回収費を十分にカバーすることができています。

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